生命保険は必要ない

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日本人の人生における支出の大半を占めるモノの1つに「生命保険」があげられます。

今回は、「生命保険って本当に必要なの?」という問いに答えていきたいと思います。

生命保険は不幸の宝くじ

生命保険の必要性を考える上で、まずは生命保険の仕組みを紐解く必要があります。

とはいっても生命保険の仕組みは単純で、加入者から保険料を徴収し、胴元である保険会社が30〜60%差し引いた後のお金が、死亡した被保険者の受取人に支払われる、という仕組みです。

これは、宝くじの仕組み、すなわち、胴元である国が60%差し引いた後のお金を、当選者に支払う仕組みと全く同じです。

宝くじは抽選で当選者が決まりますが、保険の場合には死亡のような偶然の不幸が発生し、保険金という名の賞金が支払われます。保険が「不幸の宝くじ」と呼ばれるゆえんです。しかも、どちらも高い手数料が取られます。宝くじは約50%、保険はおおよそ30~60%がまず手数料として差し引かれ、残りが賞金や保険金として分配される仕組みです。

保険は、胴元が絶対稼げる「不幸の宝くじ」だ | だから日本人は保険で損をする | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

保険料は宝くじ代金を分割払いしているので、毎月宝くじを購入し続けているイメージです。そう考えると無駄が多そうですよね?

生命保険というのは、身も蓋もない言い方をするならば、宝くじの一種である。保険料は宝くじ代金の分割払いであり、自分が死ぬと保険金という名の当せん金が支払われる。さらに、一般の宝くじと同様に、生命保険の場合もほとんどの人が損をする。おまけに経費率が高いので、ギャンブルとしては救いがたいほど魅力がない。だが、抽選に外れたということは自分がまだ生きているということだから、文句を言う客はいない。
(橘玲『知的幸福の技術 自由な人生のための40の物語 〈幻冬舎文庫〉』

胴元が差し引く金額は保険会社によって異なりますが、それぞれの保険会社の費用を見てみると、どれくらいの割合で差し引いているのか何となく想像がつきます。

例えば、保険のセールスレディをたくさん抱え、TVコマーシャルを大量に放映している保険会社とネットのみで運営されている保険会社ではどちらの経費が大きいのか明らかでしょう。

そういった意味で、生命保険は競馬から宝くじと同じくらいの期待値を持ったギャンブルと言ってよいでしょう。

日本の宝くじの期待値が46.4%、競馬などの公営競技が75%なのに対し、ラスベガスのルーレットは約95%、パチンコは約97%。バカラやクラップスになると期待値は99%から最大で99.9%まで上がる
(谷岡一郎 『ツキの法則 』〈PHP研究所 〉 )

医療保険も必要ない

日本には、「高額療養費制度」という素晴らしい制度があります。

この制度の存在を考えると個人負担の医療費はたかが知れています。

生命保険のみでなく、医療保険も不要です。

日本の健康保険制度はきわめて手厚く、長期入院や高額医療で治療費がかさんでも、患者の自己負担は一定額に抑えられるようになっています。医療費が100万円の場合、患者の自己負担は3割の30万円ですが、高額療養費制度によって、1カ月あたり約9万円(70歳以上は毎月4万4400円)が自己負担の上限になります。

第15回 よい医療保険とは?|カモにならずに自分のお金を増やす方法|橘玲|cakes(ケイクス)

さいごに

いかがだったでしょうか?かなり過激に生命保険不要論を唱えましたが、大切なくことは一人一人がしっかりと自分の頭で考えて経済合理的に行動することだと思います。

「ネギを背負ったカモ」にならないよう知識武装しましょう。

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