わかりにくい投資信託の「基準価額」を解説するよ

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最近、株式市場が好調ですねー。

私はここ最近の株高ですっかり投資意欲を無くしていました(笑)

でもこんな時こそ、投資理論の復習をしたり、投資用語を整理したりと普段なかなか手をつけられない分野を勉強するチャンス。

そこで今回私が最近調べた投資用語は「基準価額」。非常にわかりにくい概念ですが投資信託を選ぶ際に重要な要素です。

あまり理解していなかった人はこの機会に一緒に頭を整理してみましょう!

「基準価格」じゃなくて「基準価額」

よく「基準価額」のことを「基準価格」と誤って表記しているサイトがあります。「基準価額」は英語で「Net Asset Value」といいます。つまり、「Value = 価値」であって「price=価格」ではないのです。

内容を理解する前に、言葉は正しく覚えましょう。「基準価額」が正解です。

基準価額とは一口あたりの純資産額

それではさっそく基準価額の定義を紹介しましょう。

きじゅんかがく【基準価額】

投資信託の時価(純資産額)を総受益権口数で割ったもの。売買や各ファンドの運用成果を判断する際に用いる。投資信託1口あたりの時価。

大辞林 第三版

とても単純です。ここでは「純資産額」という用語がポイント。純資産額とは、組み入れ証券(株式・債券など)の価格を円ベースに換算した後、種々の手数料等を差し引き、保有数量を掛けたものです。

基準価額の構成

言葉ではわかりづらいので実際に基準価額の構成を数式でみてみましょう。

基準価額 = (信託財産の総額 – 1日分の信託報酬 – 分配金) ÷ 受益権総口数

改めて今、分配金について 日興アセットマネジメントが
お伝えしたいこと

この式から投資信託を選ぶ基準が導かれます。

  • 信託報酬が安いもの
  • 分配金を再投資するもの

ニッセイインデックスファンドなどが筆頭ですね。

おすすめ!運用管理費(信託報酬)が業界最安のニッセイアセットマネジメントシリーズ

2017.03.03

分配金は基準価額を押し下げる要因

巷では毎月分配型の投資信託が人気のようですが、上式で示した通り、分配金は基準価額を押し下げる要因です。

複利効果を最大限に発揮させたい場合は、分配金再投資型の投資信託を選ぶのがベターです。

「毎月分配型投資信託」は買ってはいけない!

2016.11.15

有益な情報を公開してくれている水瀬さんの「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の記事が参考になります。

投資信託の収益は、既に日々の基準価額に含まれています(←超大事!)。収益が分配金になって出てくるわけではありません。

分配金を出さないインデックスファンドには複利効果がないのでは? – 梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

まとめ

基準価額は手数料、分配金など全て込み込みの投資信託の価値のこと。長期投資を心がける投資家は基準価額を高く保つファンド、すなわち

  • 信託報酬が安いファンド
  • 分配金を再投資するファンド

を選択しましょう!

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