FXという世界最大のギャンブルで勝つためには行動経済学の罠に打ち勝つ必要がある

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一攫千金を狙いたい人にとって比較的手軽で魅力的な方法にFXがあります。私は以前FXに夢中になったことがあります。しかし結論から言うと、一般人が資産形成する上でFXはおすすめしません。

今回は私の経験も踏まえて、FXというものについて解説したいと思います。

FXは世界最大のギャンブル

FXとはForeign Exchangeの略で、日本語では「外国為替証拠金取引」といいます。ドルやユーロなどの外国通貨を売買し、その差益を目的とした金融商品です。

さて、このFXは、株式投資などとは違いゼロサムゲームになります。ゼロサムゲームとは、誰かが得をしたらその分誰かが損をしてトータルでプラスにならないゲームのことです。長期の株式投資は、企業からの配当金や分配金によって参加者全員の期待リターンがプラスになるのに対し、FXはプロがカモから搾取する構図で成り立っています。つまり、素人がFXで儲けるためには、機関投資家などの投資のプロ達との戦いに勝つ必要があるのです。

ところで、FXのように期待リターンがプラスでないものに参加者がお金をかけて奪い合うゲームのことを「ギャンブル」と呼びます。ギャンブルは基本的に胴元が賭け金をピンハネして、その残りを参加者で取り合います。公営ギャンブルである宝くじや競馬などは、3割〜5割以上が胴元に没収されます。

ところが、FXでは手数料として徴収されるのは数十銭程度ですので、その意味でFXは非常に良心的なギャンブルと言えます。

以上のことから、FXは投入額と参加者が世界最大のギャンブルと言えます。FXは、ギャンブルと割り切って楽しむ分には宝くじやその他公営ギャンブルより期待値が高い分、まっとうなゲームだと思います。しかし、資産形成などという高尚な目的を持ってFXを始めてしまうと格好のカモにされてしまいますので注意が必要です。

行動経済学の罠にハマらない強さを持てるか

FXの必勝法は、小さく負けて大きく勝つことです。原理的に非常にわかりやすいですが、これがなかなかできません。

なぜなら、人間は利益と損失の2つに対して、損失の方により敏感で、一度損失を被ると何としても(リスクをとってでも)その損失を取り戻そうとする傾向があるからです。

これは行動経済学でいうプロスペクト理論と呼ばれるもので、学問的に立証されています。

FXで勝つためには、人間にプレインストールされたこの習性に打ち勝って、淡々とプレーする必要があります。

FXのプロ達はこうった人間の習性を熟知しているのでコンピュータを駆使して経済合理的かつ無機質なトレードを行います。

私は、こういったプロの人たちに勝てる自信はないと悟ったためFXからはきっぱりと足を洗いました。

まとめ

FXで利益をあげようと考えている人は、

  • FXはギャンブルである
  • 行動経済学の罠に打ち勝つ
  • 小さく負けて大きく勝つ

の3点を心がけてプロ達と戦ってください。この3点を受け入れることができない人にはFXはおすすめしません。

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