認知的不協和をうまく活用しよう

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最近巷で用いられる「認知的不協和」という言葉を知っていますか?

認知的不協和とは、アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された社会心理用語で、人が自身の中で矛盾を感じた場合、これを解消するために、自身の態度や行動を変更するという考え方を表しています。

認知的不協和の面白いところは、矛盾を解消するために人間は意図せず自分の行動や態度を変更してしまうという点。これは一見ネガティブな習性にも聞こえますが、使いようによっては私たちの人生を劇的に変える効果的なツールであるとも言えます。

例えば、ある人が想像する「理想の姿」と「現状」に大きな差があった場合、その人は、

  • 理想の状態に近づくよう行動を変える
  • 現状に満足するよう考え方を変える

のどちらかの行動や態度をとります。
この時、「理想な状態」がどうあがいても実現不可能だ、と判断されたら人間は現状に満足するよう「諦めモード」に突入します。反対に、「理想の状態が十分に実現可能である」と判断されれば、人間は諦めではなく「理想に近づく行動」を選択するでしょう。

私は、人間に備わったこの機能を有効に利用することで人生をより最適化することが可能だと考えています。

例えば、現在ジャンクフードばかりの堕落した食生活を送っている人が食品に対する正しい知識をつければ、認知的不協和を解消するために「食生活を改善しよう」と自然と態度を改めるでしょう。

食品に対する正しい知識があれば自然に痩せる

2017.07.20

同様に、お金の管理に無頓着な人が、正しい知識を身につけることで資産を蓄えることも可能でしょう。

お金に関する知識は知っているだけで得をする

2017.07.07

ここで大事なのは理想的な状態を「知っている」ことです。経験も体験も不要。ただただ知ってさえいれば、あとは認知的不協和によって人間は良い行動をするよう設計されているのです。

この性質を理解したあなたのすることは1つしかありません。常に良質な情報の収集に努めることです。知識社会では知っているだけで優位に立てるという状況が山ほどあります。反対に、無知でいることは搾取されることと同義です。

経済格差は情報格差と密接な関係にあります。特にインターネットが普及して誰でも世界中の情報にアクセスできるようになった今の時代は「知っているか知らないか」の差が如実に結果として現れます。「知らないのは自己責任」といわれても反論できません。

この残酷な世界を生き抜くためには、

  1. 良質な情報を吸収する
  2. 認知的不協和を発動させる
  3. 矛盾を解消するために行動を改める

という正のスパイラルを回すしかありません。人間の素晴らしい特性である「認知的不協和」を積極的に活用して自分自身を良い方向へと導いていきましょう。

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