賢明な投資家が仮想通貨に魅力を感じない理由

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こんにちは。katsu(@winlabo)です。

これまであまり話題にしてこなかった仮想通貨について私のスタンスを述べておこうと思います。

あなたの資産のうち何割を仮想通貨に投下できますか?

みなさんご承知の通り、仮想通貨はハイリスク・ハイリターンの投資です。将来大化けする可能性もありますし、明日には音を立てて消滅してしまう可能性もあります。価格は一日で最大40%ちかく乱高下するので常にジェットコースター気分を味わえます。

通常、このようなボラティリティの高い(リスクの高い)投資対象にたいして、賢明な投資家は、自身の資産の多くを投資しようとは考えません。

仮想通貨の場合、あなたが投資できる額は全資産の1〜5%程度に過ぎないのではないでしょうか?仮に1000万円の投資余力があったとしたら、仮想通貨への投資は10万円がいいところです。

一方、広く分散された先進国株式などのETFや投資信託には1000万円を預けてもおかしくありません。

一般論として、高リスクな投資先への投資額は控えめに、低リスクな投資先への絶対額は多くなります。

2017年は先進国の株式も高騰した

さて、2017年の仮想通貨市場はまさにバブルでした。いちばん有名なビットコインで約10倍の値上がりが確認されたとのことです。仮に10万円投資していたら90万円の値上がり益を享受することができました。

仮想通貨の陰であまり取り上げられていませんが、実は、先進国の株式市場も高騰しております。2017年の初めに先進国株式に投資していた人は、少なくとも10%程度の値上がり益を享受できていたでしょう。仮に、投資額が1000万円だったとすると、100万円の値上がり益です。

絶対額では変わらない

投資額が少ない仮想通貨が10倍の値上がりと投資額の多い先進国株式で10%の値上がり、実は絶対額で比較すると値上がりした額にほとんど差がありません。

期待リターンが変わらないのであれば、リスクが低い投資先の方が魅力的です。こうして、賢明な投資家は仮想通貨を避けて資産の大部分をよりリスクの低い投資先に投下するのです。

リスクに耐えられるか?

これまでに述べた内容、すなわち得られるリターンの額は、すべてあなたのリスク許容度にかかっています。あなたが学生で保有資産のすべてを仮想通貨に投資できるのであれば、もちろん莫大なリターンを得られたでしょう。事実、仮想通貨への投資で通称「億り人」になったのはリスク許容度の高い学生やフリーターであったといいます。

しかし、家庭を持つサラリーマンや引退間近の勤労世代といったリスク許容度の低い投資家たちのうち、どれだけ人たちが仮想通貨に大事な資産を投下できるでしょう?おそらく保有資産の数%というのが妥当でしょう。絶対額でみると、これらの期待リターンはたかが知れています。賢明な投資家はよりリスクの低い株式市場に投資をするはずです。

まとめ

2017年、仮想通貨はたしかに多くの利益を人々にもたらしましたが、その利益を享受できるのはリスク許容度の高い学生やフリーターがほとんどでした。

私たちのような家庭を持つサラリーマンは全資産の数%しか仮想通貨には投資できず、そのリターンは、より投資額の高い先進国株式からのリターンとほとんど変わりません。それならば賢明な投資家は仮想通貨には魅力を感じずに、粛々とインデックス投資を行います。

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