【OmniOutliner】最強思考サポートツール!アウトライナー使って文章を書く効用

スポンサーリンク

人工知能がビジネスシーンで活用され始めた昨今、人間の仕事はロボットへと代替されていきます。その一方で、プレゼン資料の作成・企画書の考案・本の執筆といった、いわゆる知的生産の仕事は、未だロボットの力が及ばず、その重要性が見直されています。すなわち、既存の情報に自身の知識を添加し、より高付加価値な作品を創造する仕事が重要視されているのです。なにもこれは百戦錬磨の中堅社員に限った話ではありません。新入社員であっても、議事録・報告書・仕様書などの文章を書く作業は必須です。

しかしながら、「文章を書くのが苦手」「結局言いたいことが定まらない」「気の利いた言い回しができない」といった悩みを抱えるビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。

今回はそんな人のために、文章を書く後押しをしてくれる協力なツールである「OmniOutliner」を紹介したいと思います(何より私自身がおおいに助けられました)。

アウトライナーとは?

多くの作家が愛用するアウトライン・プロセッサ(通称:アウトライナー)。私もこのツールを知ったのはごく最近です。いったいどんなものなのでしょうか。

アウトライナーの基礎となるのは「アウトライン・ライディング」という手法。アウトライン・ライティングとは、まずアウトライン(骨格)を定めて、その骨格に沿った文章を肉付けしていく技術のことです。骨格を常に意識することで論理性・一貫性を保った文章を書くことが可能となります。

欧米教育にも積極的に取り入れられており、実際私が目にする欧米人の文章は、アウトラインが強く意識されたものになっていました。
そして「アウトライナー」は、そのアウトライン・ライティングの作業を後押しする力強いツールなのです。

アウトライナーについて、以下Wikipediaからの引用です。

アウトラインプロセッサ(outline processor)とは、コンピュータで文書のアウトライン構造(全体の構造)を定めてから、細部を編集していくために用いられる文書作成ソフトウェア。英語ではoutlinerという呼称が一般的。

アウトラインプロセッサ – Wikipedia

アウトライナーのメリット

つづいてアウトライナーのメリットについて語っていきましょう。そもそもなぜこのツールを使う必要があるのでしょうか?

文章の骨格(構成)を見失わない

アウトライン(構成)を常に保つアウトライナーの優れた視認性は「構成を見失わない」という点が大きなメリットです。

常にアウトラインを意識することで、論理性、一貫性が保たれた文章を書くことが可能になります。事実、欧米の学校教育では、このアウトライン・ライティングを徹底的に叩き込まれます。

欧米のビジネスパーソンが書いた文章を見たことがある人は誰もが実感すると思いますが、このアウトライン・ライティングが徹底されており、私も毎回舌を巻きます。

欧米のビジネス・パーソンはワードファイルでこれを仕上げるわけですが、今回紹介するOmniOutlinerは従来のアウトライナーをはるかに凌ぐメリットがあるのです。

浮かび上がるフレーズを無駄にしない

文章を書く上で構成と同様に重要なのはフレーズです。読者の胸にささるフレーズを考えるのはまさに文筆家の醍醐味といえるでしょう。文章における構成を「骨」に例えるなら、ひとつひとつのフレーズは「肉」に相当します。

骨は確かに重要ですが、骨格にばかり気を取られていると、ガリガリで全く旨味のない文章となってしまいます。

骨と肉のバランスが取れた文章を書くのに、このアウトライナーはとても便利。まさに、書きながら考えることを可能にしてくれるツールです。

「シェイク」機能で構成を考える作業とフレーズを考える作業を分離する

この章題はアウトラインの素晴らしさを紹介しているTak.氏の書籍から引用です。

アウトラインを作ったときには簡単に文章化できそうに思えた内容も、書いてみるとアウトライン以上の内容が出てこない。無理に書こうとするといかにも空欄を埋めたような貧弱な文章になってしまう。逆に何かの拍子に筆が走り出すと、今度は決めてあったアウトラインからどんどん逸脱してしまう。アウトラインとは呼ばなくても、「構成案」や「目次案」に基づいて文章を書こうとして、同じような経験をした人は多いのではないでしょうか。

こういった膠着状態を打開してくれる機能がOmniOutlinerの「シェイク」。
「シェイク」とはTak.氏の造語で、私は、「モジュール化された文章をドラッグ&ドロップで並び替えることで、いつでも構成を自由に組み替えられる機能」だと理解しています。

Tak.氏の本でこのシェイクのメリットが紹介されていますが、私がいちばんしっくりきた説明は次の一文です。

「構成を考えること」と「フレーズを考えること」を分離する

「構成を考えること」と「フレーズを考えること」って文章を書く上で、どちらも重要なわけですが、一方は左脳的(論理的思考)で、もう一方は右脳的(レトリック)な頭の使い方が要求されるので、なかなか頭の中で同時進行させることが難しいのと実感していました。

縦横無尽に行き来する思考の流れに沿って文章の構成を弄り直せる、というのは脳の働きに沿ったおそらく最もストレスの少ないアプローチでしょう。

「シェイク」で視点を組み替える

シェイクの利便性は構成とフレーズの分離だけにとどまりません。

Tak.氏の言葉を借りると、二次元だったアウトプットを三次元に組み替えることも可能にします。

アウトラインが単なる目次と異なる点は、平面に見えて実は立体だということです。階層の上下関係を入れ替えることで、同じ内容を目的に応じたさまざまな視点から眺めることができます。アウトラインの組み替えは視点の組み替えでもあるのです。

まとめ

知的生産ワークが重要視される中、私たちはそのノウハウを磨くだけでなく、知的生産をサポートするツールも味方につけるべきです。

世の中には、まるで呼吸をするように文章を書ける人が存在するようです。

しかし、文章を書きなれていない私にはどだい無理な話なので、こうしたお助けツールをフル活用して文筆家の感覚に近づけるようなればと思います。

OmniOutliner 5

スポンサーリンク

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です