アメリカ人のボスから言われた「問題解決において気をつけるべきこと」

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If all you have is a hammer, everything looks like a nail.

最近、仕事で意識する場面によく遭遇するので自戒の念を込めて記事にします。

以前、アメリカ人のボスにこう言われたことがあります。

If all you have is a hammer, everything looks like a nail.
(もし、ハンマーしか持っていなかったら全ての問題は釘に見える)

これって、マズローとかが著書で述べている結構有名な言葉らしいのですが、言われた当時の僕はそんなことも知らずにポカーンとしていました。

僕は一応、最後までボスの話しを聞いて、デスクに戻ってから一体何が言いたかったのだろうと考えました。

どうやら、ボスが言いたかったのは自分の経験や得意なツールに固執しないで、柔軟な方法で問題に取り組みなさいということでした。

「得意方法ばっかり固執していると全て同じ方法で解決できると勘違いしてしまう。現実そんなに甘くないよ」ってことですね。

If a person is familiar with a certain, single subject, or has with them a certain, single instrument, they may have a confirmation bias to believe that it is the answer to/involved in everything.

if all you have is a hammer, everything looks like a nail – Wiktionary

例えば、データ分析の仕事では、あらゆる分析テクニックが要求されます。
簡単な分析テクニックだけ挙げてみても

  • クロス集計
  • 相関分析
  • 回帰分析
  • クラスター分析

などなど。もちろんこれらの分析手法は求めたい結果やデータ種類によって使い分けできなければなりません。
また、新しい分析手法もどんどん編み出されるため知識を貪欲に吸収することも大切です。

一方、「回帰分析こそ統計解析の全てだ」と思っている人には目の前の問題を全て回帰分析で解決しようとします。

教師データがない場合などは、教師なし学習のテクニックで考えるべきなのですが、なにせハンマーしか持ってないのでそのデータセットも釘に見えてしまいます。

参考: 教師なし学習

多分、年を重ねる程、いろんな事象が「釘」に見えてしまいがちになるのだと思います。

突っ走るのもいいですが、たまに一度立ち止まって、今、自分が何を持っているものを確認しましょう。

持ち物が「ハンマー」だけだったらピンチです。

いつまでも柔軟に物事に取り組める大人になりたいと思います。

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