欧米人の「皮肉」を考察する

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欧米人と接していると、彼らは「皮肉っぽい」と感じたことはないでしょうか?「Than you」という言葉ひとつ取っても彼らはさまざまな意味を込めて使います。

欧米人には「皮肉」がひとつのユーモアとして受け入れられているようです。つまり、「気の利いた皮肉を言える人=ユーモアのある人」 と見なされるのです。日本人にはなかなか理解し難い文化ですが、これを理解することでコミニュケーションが円滑になることも事実です。

そこで、しばらく欧米人の皮肉について考察していきたいと思います。

欧米人はSarcasmが好き

欧米人と接していると「Sarcasm」という言葉を耳にします。これは「皮肉」と訳されるのですが、日本語の皮肉とは少々毛色が違うようです。

欧米人の皮肉は「Sarcasm」を指し、嫌なことを面白おかしく変換する 意味合いが強いのです。

例えば、大雨の中びしょ濡れでオフィスに着いた時に「あはは、外は素晴らしい天気だよ」といった感じです。また、失敗した相手に対して、敢えて「素晴らしい、ありがとう」なんて言ったりします。

これは人によっては嫌味とも捉えられますが、相手も「Sarcasm」をよくわかっているので、「まったく意地悪ね」などと言って場が和みます。

欧米人はこんな感じでコミニュケーションを楽しんでいます。 まじめ一辺倒なコミニュケーションよりちょっとだけ楽しそうだと思いませんか?

「皮肉」は知識人の証?

欧米人を観察していると、知識人ほど皮肉が好きである傾向が強い 気がします。これは知識人ほど情報の引き出しが多いことに関連しているのでしょう。

相手の投げかけに対して、自身の引き出しから適切な情報を取り出し、「皮肉」に変換して投げ返すことができると知識人の仲間入りです。

正直、英語でここまでできるようになるのはかなり困難です。しかし、こうした習慣を理解し、日本語のコミニュケーションに応用するだけでもちょっと暮らしが豊かになりそう です。

戯けるだけが「笑い」じゃない

対して日本のビジネスパーソンは、「戯けること」で笑いを取ろうとすることが多いように思います。欧米のビジネスパーソンにとって、飲み会で酔っ払って戯けてみせるのは「低俗な笑い」として軽蔑されます。

とはいえ、日本語のコミニュケーションにおいて知識人が好む「高尚な笑い」というのは少ないような気もします。こんな状況に風穴を開けうるのが「皮肉」なのではないでしょうか?

皮肉は日本人にも馴染む

私が好きな作家に橘玲さんがいます。紹介は不要と思いますが、彼の書籍はAmazon人気ランキングの常連です。

彼の書籍の面白さはズバリ「皮肉」にあると言えるでしょう。政治・経済のニュースを、巧妙な例えを用いて、シニカルに文章に記します。

橘玲さんの本が売れ続ける要因として、私は、*日本人も実は皮肉な笑いに飢えている*のではないかと考えています。

さいごに

というわけで欧米人の皮肉について思いついたことをつらつらと書いてきました。
これから「皮肉」をコミニュケーションの促進剤としてどう活用していくべきかについても考えてみたいとおもいます。

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