不安に駆られて無謀な投資をしてはいけない

スポンサーリンク

人の不安に漬け込んだ悪質なビジネスが横行しています。私の知り合いも引っかかりそうになりました。「将来、年金は貰えませんよ」「日本国債が暴落して預金封鎖されますよ」というのが彼らの決まり文句です。人々を不安にさせて、粗悪な金融商品を半強制的に購入させるのです。「もっとお金を稼ごう」と煽る自己啓発セミナーも同じ穴のムジナです。

でも私の知り合いを含め、購入者はなぜ、こういった手口に引っかかってしまうのでしょうか?

一言で言うと、金融リテラシーが欠如しているからです。リテラシーとは「読み書きする能力」と訳されますが、金融、経済関連のニュースから事実・本質を見極める力のことです。

確かに今の日本は少子高齢化による人口減少という構造的な問題を抱えていますが、今の株価や失業率の数字を目の前にして、そんなに悲観する必要はありません。倒産数は減っているし、職も増えてきています。

落ち着いて数字を見ましょう。このような経済環境下では、固定金利の無謀な保険商品を買うのではなく、最低でもインフレリスクに備えた物価連動型の債券などに目を向けましょう。

金融リテラシーは、自分の身を守る鎧のようなものです。人生という冒険に出るときに、鋼の鎧を身にまとっていれば、敵のいかなる攻撃も防ぐことができます。

もちろん冒険の序盤は、「皮の服」を身にまとうことから始まります。しかし、勉強を重ねるにつれてレベルアップし、「銅の鎧」「鋼の鎧」を装備することができるようになるのです。

今あなたに必要なのは、不安に駆られて無謀な行動をとることではありません。じっくりと腰を据え、金融について勉強することです。時間が十分取れないことは百も承知ですが、お金に関する知識だけは少なくとも「人に頼らず自分で吸収していこう」という心構えを持ちましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です